2026年4月、評価額約125兆円のOpenAIの株主構成表が流出し、サム・アルトマンCEOの持ち株がゼロであると判明した。同社は公益法人へ組織再編し、マイクロソフトが27%の株式を取得した。2026年3月にソフトバンク等から約18兆円を調達したが依然赤字である。巨額の利益を得る投資家がいる一方、非営利部門が支配権を握る特異な構造のままIPOへと向かっている。 参考記事〇As OpenAI restructures, Microsoft locks in long-term gains(2025年10月28日) https://fortune.com/2...
Googleが新たなオープンモデル「Gemma 4」を4種類公開した。最大の変更点は、独自のライセンスから商用利用等が自由なApache 2.0ライセンスへ移行したことだ。これにより開発者の参入障壁を下げ、AI活用の裾野を広げる狙いがある。テキストや画像処理に加え、スマホ等で完結するエージェント機能も備える。DeepSeek等のオープン化の潮流に呼応した形だ。 参考記事〇Gemma 4: Byte for byte, the most capable open models(2026年4月2日) https://blog.google/innovatio...
三井O.S.K.ラインと日立は、中古船を浮体式データセンター(FDC)に転換する計画を発表した。生成AIの普及で陸上データセンターの不足が深刻化する中、FDCは海水冷却による省電力化や、建設期間を約1年に短縮できる利点がある。自動車専用船を活用すれば国内最大級の規模を実現でき、移動も可能だ。日米等で調査を進め、早ければ2027年の稼働開始を目指している。 〇MOL and Hitachi to convert used ships into floating data centres(2026年3月30日) https://smartmaritimene...
xAIはGrokに用途別の「カスタムエージェント」を最大4つ作成できる機能を追加した。毎回指示を出す手間が省ける一方、指示文字数の上限削減や一部機能の削除などヘビーユーザーには痛手となる変更も伴う。さらにClaude等に対抗する「Skills」機能も開発中であり、AIは単なる汎用ツールから個人仕様の相棒へと進化しつつある。 〇Grok Now Lets You Design Custom AI Agents: What to Know(2026年3月7日) https://www.basenor.com/blogs/news/grok-now-lets-...
OpenAIとAnthropicのトップ間の長年の確執が、米国防総省との契約騒動で表面化した。自律型兵器等への利用を懸念し契約を拒否したAnthropicはブラックリスト入りし、OpenAIは契約を締結した。両者は非難の応酬を展開したが、市場はAnthropicを支持し同社の収益は急増した。この騒動は、AIの安全性が少数の企業の競争原理に委ねられている構造的な危うさを浮き彫りにした。 参考記事〇A Decade-Long Personal Feud: Without OpenAI's "Hypocrisy," There Would Be No Glob...
Googleは自然な音声会話を実現するAIモデル「Gemini 3.1 Flash Live」を発表した。声のトーンを読み取り応答を調整する高い精度を持ち、企業の業務フローにも導入されている。一般向けの「Search Live」も世界200以上の国と地域へ展開された。フェイク音声対策である電子透かし「SynthID」も組み込まれ、音声AIの普及をさらに促す。 参考記事〇Gemini 3.1 Flash Live: Making audio AI more natural and reliable(2026-03-26) https://blog.goog...
Googleは最長3分の楽曲をテキストから生成できるAI「Lyria 3 Pro」を発表した。前版から1ヶ月での登場で、イントロなどの構成指定が可能だ。Geminiや動画制作ツールに統合され、著作権をクリアしたデータ学習と電子透かし「SynthID」で透明性も担保している。AI音楽はBGM作成から本格的な楽曲設計の段階へ進化した。 参考記事〇Lyria 3 Pro: Create longer tracks in more Google products(2026年3月25日) https://blog.google/innovation-and-ai/...
AnthropicはAIコーディングツール「Claude Code」に「auto mode」を追加した。従来の逐一承認の手間を省き、安全な作業は自律的に進め、高リスクな操作時のみ確認を求める仕組みである。安全性と効率のバランスを実現するこの機能は、AIと人間の適切な協働のあり方を示す事例として注目されている。 参考記事〇Anthropic hands Claude Code more control, but keeps it on a leash(2026年3月24日) https://techcrunch.com/2026/03/24/anthrop...
イーロン・マスクはテスラ、SpaceX、xAI共同で自前の半導体工場「テラファブ」の建設を発表した。AI需要に対するチップ供給不足が背景にあり、自動運転やロボット向けの推論チップと宇宙向けチップを自社製造する。類を見ない規模と投資額の計画だが、半導体製造の未経験さや過去の計画遅延から、専門家からは実現性に慎重な声も上がっている。 〇Elon Musk's Latest Outlandish Plan Is a Giant Chip Factory In Texas(2026年3月22日) https://gizmodo.com/elon-musks-la...